2013年4月1週号

■原発シリーズ

『原発のウソの発電コスト (U)電源三法交付金:迷惑料』

・ 電源開発促進税法
・ 電源開発促進対策特別会計法
・ 発電用施設周辺地域整備法 1974 年制定
この税の総額は4855 億円(2003 年)です。もちろん最終的にはこの税金の負担は、消費者が電気料金に上乗せされて支払っています。
「原子力発電所のできる地元の人たちにとっては、他の工場立地などと比べると、地元に対する雇用効果がない等直接的にメリットがありません。そこで電源立地によって得られた国民経済的利益を地元に還元しなければなりません。」 通産省資源エネルギー庁 立地促進パンフレット
現在はこの文言は削除されています。
実現不可能な事業へ、多額の予算
電源開発促進税から核燃料サイクル開発機構へ1171 億円の予算がついています。核燃料サイクルは実用化していません 実用化される見通しもありません。
『原発のウソの発電コスト (V)送電費用: 580 億kwh/1 年間の損失
火力発電所は横浜から千葉にかけての東京湾に立地しているのに対して、原発は直線距離で200kmと電力の消費地から離れたところにあります。この距離が長いことによる送電ロスは全国で1年間で580 億kw の損失になり、これは原発10 基分に近い電力を損失していることになります。そして、東電は送電費が4000 億円、変電費が2000 億円かかっています。

電源三法交付金、送電費用は本来なら原発のために使われている費用なのに、原発の発電コストに含まれていません。
「東電は組織の存続を優先」「政府は40 年前からの国策の維持」「マスコミは情報の隠蔽」をしているため、国民の安心安全は全く無視されているのが現状です。

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『ほんとうのサングラス!?』

『ほんとうのサングラスを、かけたことがありますか?』
と書かれています。これを目にした時、こう思いました。
「えっ?ほんとうのサングラスって何?
今のサングラスはニセモノなの?」

こういった疑問が湧くとその答えを知りたくなるのが人間心理。
「ほんとうのサングラスって何?」と疑問や関心を思ってしまったら、その答えを知らないとモヤモヤしたままの気持ちの整理がつかなくなります。これを心理学ではツァイガルニック効果と言います。人間は未完了な課題や疑問はとても気になるのです・・・だから、私は近くにあった資料を手にとって読みました。

その結果、このサングラスは紫外線をカットするだけでなく、目を疲れさせる雑光をカットしながら、自然の色をはっきりと見えるようにする目に優しいサングラスだから他の商品とは違います・・・ということが分かりました。

内容を全て読むと最近目が疲れることが多い自分自身を振り返り、そのサングラスが欲しくなりました。
時間がなかったのでその場では買いませんでしたが、もし、これが地元の商店街で見かけたら買っていたかもしれません。

よくキャッチコピーで全てを説明しようとする人がいますが、ツァイガルニック効果を考えると、あえて全てを説明しない、不完全な状態にしておく方がお客さんは逆に気になるものです。気になると説明文を読んだり、店員に尋ねる可能性が高まり、その結果、購買行動に至る確率が増えます。

『できるビジネスマンは朝刊を読む!』
よりも
『できるビジネスマンが毎日実行している習慣とは・・・。』
といった週刊誌の見出しの方が気になるのと同じです。

98

◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2013年.4月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『人間心理をついたひと言』

ある繁盛している回転すしチェーンのお店ではお客さんがお店を出る時ににこう言うそうです。
『ありがとうございました。また、○○寿司をご利用ください。』
帰り際にひと言「店名」を言われると、人は「美味しかったこと」と「店名」がセットで記憶されます。
これは何気ないひと言ですが、感情と言葉をつなぐよいスキルです。

ある列車のワゴン販売でコーヒーを頼みました。
ワゴン販売の女性が「砂糖とミルクは要りますか?」と言うので、「要りません。」と答えるとこう言いました。
『はい、ありがとうございます。それではサービスで少し多めにコーヒーを入れておきますね。』

たとえコーヒーの量がそれほど変わらなくても、こう言われると嬉しくなります。これも何気ないひと言ですが、人間心理をよく突いています。

新潟は糸魚川の人が知人にこう言われました。
『あなた住んでいるところは親不知(おやしらず)が近いんだよねえ。』
親不知は地元の名所です。きっと、地図で調べておいたと思います。人は自分の地元のことを相手が知ってくれていると嬉しくなります。これも何気ないひと言ですが、人が喜ぶ心のツボを押さえていますよね。

もし、あなたが誰かの言葉を聞いたり見たりして「あ〜、この人、うまいこと言うな」そう思ったらそれは人間の心理を突いた言葉や単語がそこに含まれているからです。 「あ〜、この人、うまいこと言うなあ!!」そう思ったら今度はあなたがその言葉をビジネスシーンや生活の中で使ってみましょう。きっと、相手の反応が変わってくるはずです。しかもコストはゼロです。

99

◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2013年.4月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『幸運と罪悪感』

な、な、なんと!宝くじが当たりました!しかも、地元の商店街のくじを引いたら特賞が当たりました!そして、来週からハワイへ行きます!!
なんてラッキー〜なんでしょう。
・・・こんな幸運が続くとこう思いませんか?
「いつかこのツケが来るのでは?」

人は「幸せになりたい!幸せになりたい!」と思う反面、幸せなことが続くと、かえって不安になることがあります。
それは人の心には快と罪の意識が常に葛藤しているからだと言われています。

「やった!明日からハワイで休暇だ」と喜んでも心のどこかで「親を残していくのもちょっと気が引けるなあ。仕事も結構溜まってるんだけど。」
という気持ちも出てきます。人の心は不思議ですね。

こういった人間心理を考えるとたとえば主婦向けにお惣菜をPRする時に「毎日の調理の手間が省けてラクが出来ます!」という説明だけだと「快」のフォローだけで、「罪の意識」のフォローが出来ていないことになります。調理をしない手抜き主婦という「罪の意識」が残ってしまうわけです。

そこで「育ち盛りのお子さんのためにおかずをもう一品手軽に増やしてみませんか。」といったように罪の意識が残らないようにフォローすると受け入れられやすくなるわけです。

同様に男性にパチンコをPRする時も「ストレス解消に!」だけだと「本人の快」のフォローだけになりますので、「景品で家族へプレゼント!」といった言葉を含めると罪の意識を薄めることができます。

100

◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2013年.4月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『コワ〜い○○の話』

怖いけど気になる・・。あなたにもそんな気持ちがありませんか。
いわゆるコワいもの見たさです。コピーも同じです。
「そんな話は聞きたくない。読みたくない。」
と思っていても気になる時があるのです。例えば、
「他人事ではありません。コワ〜い若年性痴呆の話」
「知らないでは済まされないコワ〜い子どもの携帯事情」
「あなたは大丈夫?コワ〜い定年後の生活資金の話」
といったコピーを目にすると、読みたくないけれどなぜか気になるはずです。

■『○○のウソ・ホント』

これもよくあるキャッチコピーパターンですが、この後に疑問形のコピーをつなげて 「一般的にはホント」だと思われているウソや、「ウソ」だと思われているホントにつなげることができると訴求力があります。 例えば
「ダイエットのウソ・ホント ぶた肉はダイエットに効果があるって知っていましたか?」
「読書のウソ・ホント 時間をかけて読む読書は記憶に残りにくいってホント?」
といった使い方です。 この後、「一般的にはホント」だと思われているウソや、「ウソ」だと思われているホントを解説してから正しい知識と自社商品のPR、特徴、使い方、利用法を説明することになります。