2016年6月1週号

今月の社会学

ファシズム日本(民主主義が一度もなかった日本、監視社会・警察国家化する日本)
法律は市民目線から見た場合、何を目的にしているか分らないが、作った側からは一見もっともらしく、また、必要不可欠であるかのごとく仕立てあげられている。
小泉政権は2003年有事関連三法という戦争法を作ってしまった。治安や犯罪に関するものまで戦争法で対応させ、日常で運用を可能とした。その国民保護法の目的は
@戦争への国民動員。第二次大戦中のときの「となり組」住民の動員、相互監視、言論統制で猛威をふるったその再現が目的
Aこの法律は国民への強制である。国民へ業務従事命令、物資保管命令、私有地・施設の強制使用権を国に与える。
軍隊は国民を守るためでなく、敵と戦うのが任務。国民は自分の命は自分で守り、軍隊の活動を邪魔しないことが義務となる。
国民のほとんどが知らないこととして、「警察と学校の相互連絡制度」が2002年から始まった。これは非行予防という名目で警察が学校に対して生徒の情報を連絡させる制度。これまで、学校には可能な限り警察を導入しないで、指導で子供を守るのが教師の務めとなっていた。子供は地域社会全体で見守り育てるもので、警察の仕事ではない。警察権力を盾にした監視型非行対策は有害無益である。東京では「月例報告」が定められ、各学校長の報告が一覧表となって学校長の能力評価がなされている (問題をおこさなくても些細なことで警察に報告するようになってしまう)。その結果、学校が子供の人格形成をはかり個性を伸ばす教育の場から、子供の問題行動を監視・摘発する場に変質し、学校が警察の下部機関となってしまう。教育の根幹である、教師と生徒の信頼関係が損なわれる。また、教育の憲法と言われる教育基本法が2006年安倍政権によって改悪されてしまった。改悪教育基本法でも子供を選別して、子供たちへの監視・統制という視点が貫かれている。 基本法改悪によって事実誤認の国定教科書が闊歩し、子供たちは自国の歴史等についてウソを教えられることで日本の将来は危機的なものとなってしまう。
マイナンバーの目的は:本質は国民の思想を監視し統制し、一元管理することである。マイナンバーにIT技術を連動させることで、権力者にとって情報が欲しいままになる。例えば、監視カメラに“声”“しぐさ”等の認識を付けてデータベース化する。スマートフォンの普及、これにはGPS機能が付いているのでどこにいるのかがわかる。2015年盗聴法ができたことによって、日本全国の各警察署に盗聴器が設置されることになった。国民すべての会話やメールを盗聴でき、警察権限の強化をすることになり、冤罪や市民監視の強化につながる。また、市民運動の弾圧につながる。
憲法19条「思想・良心の自由」、20条「信教の自由」、21条「通信の秘密」を侵害している。
このように国民は「ゆりかごから墓場まで」権力者から監視・統制されています。
日本が民主主義国になれない理由:@民主主義的政治組織を作ろうとするとファシズム政党や官憲から手厳しく弾圧されてきた。A天皇を中心とする政治機構は専制的であった。B国民が洗脳されてしまっている。
国民は真実を知らされず、日本政府の愚民化教育とマスメディアの天皇への迎合によって、敗戦後70年間も洗脳され続けている大多数の日本人はウソの作り話を事実と信じ込まされてしまった。
“権力者は自らの暴力や不正を隠す”という事実により、多くの国民が権力の不正を知って反発することを権力者は恐れている。

政党支持率の事実
7月の参議院選挙が公示されました。 壊憲派は242議席のうち147議席を占め6割を超えている。121の改選議席のうち10数議席を上積みできれば、発議に必要な三分の二にあたる162議席を手にすることができる。
【基本的人権】【国民主権】【立憲主義】
上記は憲法の基本で近代先進国では必ず具備されるものである。
壊憲派はこの大事なことを破壊しようとしている。
良識ある国民にとって戦後最大の危機である。
日本が世界中で一番の暗黒な国になるかの岐路となる大事な選挙です。将来に禍根を残さないためにも、壊憲派を支持している人達も護憲派に投票してもらうことを切望します。
自民党の絶対得票率は特別な場合を除いて、16%から17%で推移している。6人に1人の割合が自民党の固定的な支持層である。本来、得票数で民主党は自民党と僅差か勝っているのに、選挙制度の歪みのため議席占有率は大きな差となっている。
民主党という反自民票の受け皿が凋落し、分断された野党が候補者を乱立させた結果、多くの有権者が棄権するようになった。自民党は6人に1人という固定的な支持層で圧勝している。
野党がばらばらで、低投票率が続くことが自民党の成立条件となっている。自民党の本音は民意に耳を傾けず、民意を無視し、ありとあらゆる手を使って、野党を分断し、国民に無力感を与えて、政治を変えることをあきらめさせることである。上記の表の絶対得票率から分るように、マスコミに対しては自民党支持率 (16%から17%)をウソ報道させている。また、上記の表がNHKを含めたマスコミから発表されたことは無い。放送内容が事前に自民党に都合が悪いことが分かった時は内容を変更させる圧力をかける。また、事実が報道されてしまった時は関係者を冤罪で逮捕する。教育基本法を改悪したことによって、国旗・国歌の強制等、事実を曲げた国定教科書を使うよう圧力をかける、大学の研究を国策に沿うものにさせる等の学問の自由への介入、自民党と官僚がしていることは民主主義とはとても言えないものである。
日本を民主主義国にするため、今回の参議院選挙で国民がしなければならないことは @棄権せずに投票に行く→投票率を上げる A野党共闘候補者などに投票する Bマスコミの当落予想を無視する
C知人に野党候補者を紹介する
参議院選挙で可能な限り野党候補者を当選させて、与党を後退させ、徐々に、次の選挙でも野党を勝利させることが民主主義国になる条件です。
野党候補者を当選させなかったら,民主主義国になれずに、権力者(自民党と官僚)のやりたい放題で国民のあらゆる権利がはく奪されても文句は言えないのです。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2016年.6月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

■『失敗しないぞ』

写真はある家電量販店のスマホコーナーで見かけたもの。
「失敗しないスマートフォンの選び方」と書かれていますね。
このコピーは「楽しいスマートフォンの選び方」でも良かったはず。
でも「失敗しない」という言葉を使っているのが面白い。

人には欲求があります。そして、その欲求には2方向があります。
1つの方向はプラスというか前向きな欲求。例えば「幸せになりたい」「金持ちになりたい」「資格を取りたい」といったもの。ただし、この種の欲求は多くの人が持っているけれど、なかなか「行動」につながらないのが特徴。「幸せになりたい」と思っても「幸せになるための具体的な行動」を起こす人は少ないということです。「金持ちになりたい」と思っても今日から投資や金融の勉強をしたり、商売をする準備を始める人は少ないし、「資格を取りたい」と思ってもすぐに資格取得の講座や学校への申し込みをする人も少ない。

欲求のもう1つの方向は後ろ向きな欲求。例えば「失敗したくない」「間違えたくない」「恥をかきたくない」といったもの。こちらの欲求の特徴は前述の前向きな欲求に比べて「行動」する人が増えるということ。「この大事な仕事で失敗したくない」「みんなの前で間違った発言をしたくない」「この舞台では恥をかきたくない」と思うから、予め綿密な計画を立てたり、調査をしたり、練習をします。だから、セールストークや広告コピーで前向きな表現で相手の反応が無いときには、後ろ向きな表現を試してみましょう。

 「ドレスはこのデザインがお似合いです。」
→「このデザインであればどんなパーティでも恥をかくことはありません。
 「このサービスが売上げに大きく貢献します。」
→「このサービスによって大きなリスクを防ぐことができます。
セールストークや広告コピーも人の欲求に応じて、いろいろな表現の仕方があるのです。


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2016年6月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

■『噂だけどさ・・・』

噂話が好きな人がいます。
「あの人はいつもにこやかだけど、本当は冷たい人なのよ。」
「あの社長は下請け泣かせらしい。出入りの業者を脅していたよ。」
「誠実そうに見えるけれど、あいつほど約束を守らない男はいない。」
このような噂話をすることはその人にとってメリットがあるのでしょうか。

実はこのことを調べた心理学実験があるのです。オハイオ州立大学ニューアーク校の心理学者ジョン・スコウロンスキは役者が第三者について噂話をしている様子をビデオに撮影しました。

この噂話には「あいつは動物が嫌いでね。今日も買い物に行く途中で子犬を見たら蹴飛ばしていたよ」
といった話も含まれていました。そしてそのビデオを実験の参加者に見てもらいました。

さて、ビデオを見た後で参加者は噂話の話し手(役者)にどのような印象を持ったと思いますか・・・。参加者は一致して話し手(役者)を嫌な人間だと感じたのです。
(参照:「その科学が成功を決める」リチャード・ワイズマン著 文芸春秋)

もし、誰かが第三者の噂話をした時、聞き手は無意識のうちに「話し手」を「第三者」に重ね合わせるのです。これを自発的特徴変換と言います。つまり、あなたが「あの人はいつもにこやかだけど、本当は冷たい人なのよ。」
と口にすると、聞き手は無意識のうちにあなたを「いつもにこやかだけど、本当は冷たい人」と特徴づけます。そして、逆もまた真なり。
「あの人はにこやかで本当にいい人よ。この間もこんな気遣いをしてもらったのよ。」 と口にすると、聞き手は無意識のうちにあなたを「にこやかでいい人」と特徴づけます。

噂話には本人が話したいことを口にしてすっきりするということ以外にはメリットは無いようです。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2016年6月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『1杯19円』

次の二つのコピーを読んでみてください。
「1杯19円」
「一袋3,800円」

これらの2つのコピーはお茶を販売するチラシで見つけたものです。
200袋入りのお茶パックが3,800円なので、一杯あたりに換算すると19円ということです。

さて、この2つのコピーのうちどちらがチラシでは大きく表示されていたでしょうか?そうですね。
前者の「1杯19円」の方が大きく表示されていました。

生命保険のCMでもよく使われる手法です。
「一日わずかコーヒー1杯分で一生涯の保障が受けられます。」
リース会社のセールストークでもよく使われます。
「1ヶ月あたりたった1,980円です。」

金額の大きな商品やサービスでも「一日あたり」「1ヶ月あたり」「一人あたり」「1個あたり」で算するとお得感がでる場合がありますが、その場合には広告コピーでは小さな単位・単価をメインに訴求すると効果的です。