2017年4月1週号

今月の社会学 近代史Y

長州明治国家=強力な専制

明治天皇の政府は国民の支持を受けたものではなかった。まして国民の望むところは、天皇権力万能主義などではなかった。長州政府は国民を手なずけるため1868年3月14日「五箇条の御誓文」を公表した。これは徳川慶喜が朝廷に提出した「権力放棄の上奏文」の内容と同じ意義のものであった。越前藩由利公正と土佐藩 福岡考弟たちは天皇が諸侯と誓い合う形式を主張したが、長州の木戸孝允が天皇が神に誓う形式にしてしまった。この誓いは、その後、長州の悪策士によって、天皇の詔勅をもって無効となってしまった。詔勅の主なものは
(1)軍人勅諭 1882(明治15)年1月4日 山県有朋
軍隊を天皇の軍隊とした。「天皇はなんじら軍人の大元帥なるぞ」という。明治以前の歴史に存在しなかった。人間を犬、畜生以下の扱いの軍国主義。
(2)大日本帝国憲法 1889(明治22)年2月11日 伊藤博文
国民の権利、自由は全くなく、国民に服従を要求したものである。また、権力の分立がなかった。天皇に全権力が集中する専制国家。天皇を利用した無責任政治がここから始まった。
平成の時代に長州テロ集団のDNAを引継いだ安倍自民党らによって、憲法が改悪されようとしている。国民の権利はなくなり、義務が強化される。憲法というものは権力者を縛るものである。世界中から何世紀前に逆戻りするものだという、驚きの声があがっている。
(3)教育勅語 1890(明治23)年10月30日 伊藤博文
「親孝行、夫婦仲良くということだから悪くはない」というのは、愚か者か人を騙そうとしている者の発言である。前段はオブラートである。後段が核心で「一旦緩急あれば義勇公に奉じもって天壌無窮の皇運を扶翼すべし」⇒「戦争などの時は天皇のために命を投げ出せ」という軍国主義の要であった。
日本の歴史で君権本位の驕慢な命令は出されたことが無い。明君は国民に向かって、服従を強要すべきものではない。明治時代のような偏向教育はなかった。1948年6月19日に廃止された。
1947年3月31日戦前の教育勅語教育体制を否定する教育原理と原則をこめた教育の憲法というべき「教育基本法」が制定公布された。しかし、2006年12月15日、長州テロ集団のDNAを引継いだ安倍自民党らによって、大事な「教育基本法」が改悪されてしまった。その方向は「古い価値への回帰」「時代錯誤的価値観」の強調で「偏狭な国家と文化への強調」「前近代的人権教育思想への回帰」である。憲法改悪とまるっきり同じである。「21世紀を切り拓く」ことを目指しているというが真逆である。

ドイツは戦前の教訓から基本法(憲法)で民主主義的国家秩序を妨害したり、または排除しようとする政党を基本法によって禁止できる。(自民党等は存在できない)

現憲法は「押しつけ」というウソ⇒日本の文化団体『憲法研究会草案』が骨格
現在の日本国憲法はGHQが作成し押しつけたというウソが敗戦から70年経つのに自民党とその仲間たちはよく言えるものだと思う。これも史実を曲げている無知・無能な何も展望を持たない集団の言動である。
事実は幾つかのグループが憲法草案で動き出した。

1.憲法研究会
文化の民主主義化を進めるため1945年10月29日、辰野隆・正宗白鳥・山田耕筰・山本実彦・村岡花子たちが発起人会を開き、大原社会問題研究所の高野岩三郎が参加し、高野の提案で「憲法研究会」が結成された。その7人の中に鈴木安蔵がいた。
骨子は「統治権は国民より発する。国民感情を考慮して天皇制廃止には踏み込まないが、天皇を儀礼的存在に後退させる」とした。この草案が1945年12月8日の毎日新聞に掲載された。
2.近衛文麿
戦犯者が憲法作成することに内外から批判が起こり、頓挫した。
3.日本政府(松本烝治憲法担当大臣)
マッカーサーは幣原に対して憲法の自由主義化と人権の確保を要求した。にも関わらず、幣原の命を受けた松本(佐々木惣一、高木八尺、松本重治)の案は明治憲法と同じ内容だった、46年2月1日の毎日新聞に掲載された。その案をマッカーサーは呆れて一蹴した。
4.日本共産党
基本的人権など盛りこまれた内容は良かったが、天皇制廃止の行動に出たため、マッカーサーは天皇を利用した方が統治しやすいと考えていたため、芽はなかった。
アメリカは45年12月6日に日本の憲法について準備研究と提案レポートを作成していたが、日本人の状況を見て、12月31日に鈴木安蔵らの「憲法研究会草案」の翻訳に取り掛かった。
民生局は国連憲章と憲法研究会草案を土台にして、あらゆる資料を調査した。結局は憲法研究会草案を骨格にしてGHQ草案を作成した。このことを知らない政府は松本試案をGHQに提出すると一蹴され、GHQ草案を突きつけられた。国民に基本的人権を与えようとするGHQ草案に
吉田茂と白洲次郎が口を出して妨害し続けた。
GHQと極東委員会は「国民が憲法改正に自由に参加し、議会を経て決定しなければならない」 ことと「普通選挙
制と総理大臣、国務大臣は文民でなければならない」という追加条項を求めた。日本の文化人の考えをとり入れた憲法研究会草案をもとにGHQと極東委員会が手直しし国民の声をとり入れたGHQ草案が生まれたことは戦後すぐに日本史の書物に書かれ、古くから知られた事実である。このことをマスコミは知らなかっとすれば、マスコミとしては恥ずかしいことである。また、知っていながら無視しているのか。
憲法壊憲を叫ぶ自民党、維新、日本会議、御用評論家、御用学者たちは「GHQの押しつけ憲法」というがそれは間違っている。また、日本は憲法を改正してないから改正する。これも間違っている。憲法の世界共通の基本は【基本的人権】【国民主権】【立憲主義】である。
これは絶対に変えてはいけないものである。変えている部分は「大統領の3選禁止」「選挙年齢の引下げ」「連邦と州の関係」など統治機構に関するものである。
小学生でもわかる憲法  憲法は権力者が暴走しないように、権力者を縛るためにある。
一般の法律は国民を縛って、犯すと法によって罰せられる。
自民党の壊憲草案は自分たちの縛りを外して、国民を縛ることばっかりである。⇒小学生が読んでもこれは「憲法とは言えない」と言うと思う。もしも壊憲されてしまったら、僕たちの将来は絶望だけしかない暗黒日本、そんな日本になぜしたと子供や孫から言われたら、あなたはどう答えますか。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2017年4月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

■『言葉の使い方ひとつで行動が変わる』

ある所での会話。 (相手)「田中さん、ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?
あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(田中)「じゃあ、ブログの文章を短時間で書くにはどうしたらいいと思いますか?」
(相手)「自分の得意なことについて書くのなら短時間で書けるかもしれません。」

この会話では相手がブログを書くことが前提に話が進み始めていることに気がつきましたか?

これが次のような会話だとブログを書くこと自体に抵抗感を示す人が出てきます。
(相手)「田中さん、ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?
あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(田中)「もちろん、書いた方がいいです。」
(相手)「そうですよね。でも書こうと思うと何も思い浮かばないんです。
しかも根気が続かないんです。」

こうなると私が「ネットで商売をするならブログを書いた方がいい!」と言えば言うほど、相手は「あなたは書けるからいいけど、オレは文章が苦手なんだよ・・」という思いが強くなります。
しかし、次のような会話だと行動に至りやすくなります。
(相手)「ネットで商売をしているのですがブログを書いたほうがいいでしょうか?あまり文章が得意じゃないのですが・・・。」
(田中)「じゃあ、ブログの文章を短時間で書くにはどうしたらいいと思いますか?」
(相手)「自分の得意なことについて書くのなら短時間で書けるかもしれません。」
(田中)「脳科学者の茂木さんが言っていましたけれど、朝起きてすぐに書くとスラスラ書けるらしいですよ。朝一番の仕事として得意なことをブログに書いてみたらどうですか?」
(相手)「そうなんですか。仕事後の夜に書こうとしてたけど朝の方がいいんですね。朝書いてみようかな。」
・・・人は言葉一つで行動が変わりますね。


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2017年4月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

■『痛いの痛いの飛んでいけ!』

「あ〜イライラする!!」
「なんか、ダルい!!」
「気がかりなことがあって仕事に集中できない!!」
「やばっ、大事なプレゼンの前に緊張してきた!!」
「あいつに言われたひとことがず〜っと気になるモヤモヤする!!」

・・・こういう嫌な感情が続く時ってありますよね。

そんなときの簡単な解決法を教えます。もし、今、イライラしている人やなんだか身体がダルい、気持ちがモヤモヤしている人がいたら次のことをやってみてください。嫌な感情を解決する準備はいいですか?

(1)その感情を特定してください。(イライラ、ダルい、漠然とした不安など)
(2)その感情は身体のどの辺りで感じますか?お腹?胸?頭?どこでしょう?人差し指で指して下さい。
(3)通常、そういった感情は「回転」をしています。あなたの感情はどの方向に「回転」をしていますか?時計回り?反対?それともこちらから向こうに回っていますか?向こうからこちら側?あなたのその感情が「回転」している方向を確認してください。
(4)では、その「回転」を人差し指でグルグルと一緒になって回してみてください。
(5)次にその「回転」を大きく、もっと大きく、そしてもっと速く回転させます。
(6)十分に速く回転させたら、そのままその回転をポ〜ン!!と外に投げ飛ばします。

以上、です。
だまされたと思って“真剣“に”楽しく“やってみてください。案外、すっきりしますから。

子どもの頃に転んでヒザを擦りむいた時にお母さんがこう言ってくれませんでしたか?
「イタイのイタイの飛んでけ〜!!」
あれで痛みが和らいだでしょ。上述のスキルはその心理学バージョンです。
これは大人になってからも効果があります。お試しください。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2017年4月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『○○に頼らない資金繰りの解決法』

解決したい問題があるけれど、
「その手段だけは使いたくない」という場合があります。

たとえば「痛みを解決したいけれど手術は嫌」という場合や
「風邪を治したくないけれど、仕事中に眠くなるので薬の服用は
したくない」とか、「ネットショップの検索結果の順位を上げたい
けれど業者には依頼したくない」、または「肌をきれいにしたいけれど
添加物の含まれている化粧品を使うのは嫌」といった場合です。

この場合には冒頭のコピーを基にして
次のようなコピーを書くことができます。

「手術に頼らないひざの痛みの解決法」
「薬に頼らない頭痛の治し方」
「業者に頼らないSEO対策」
「塾に頼らない成績の上げ方」
「手術に頼らない視力回復法」
「化粧水に頼らないで肌をツルツルにする洗顔法」
「工務店に頼らない自宅のカンタンリフォーム」
「銀行に頼らない意外な資金繰りの解決法」

といった応用ができます。