2018年3月1週号

今月の近代史17

小学3年生でも分る権力者(政治,行政,司法)のウソ
官僚は著名学校の出身で頭が良いと言われている。また、抱負として国民のために働くと言っている。実態は“悪知恵の優等生”“利己主義”“無罪悪感”“権力の乱用”等を持つ人種がなる職業と感じる。明治以降の150年間の歴史を振り返ってみると明らかである。
民主的な国作りは国民の「医食住」と安全を確保し、これを毎年改善することである。 国民生活を苦しめる数えきれない法律の多さ、にも関わらず国民を弾圧する法律をつくり続ける狂気。これはファシズム国家そのものである。
権力がタブーになる要素
1内閣情報調査室、公安などを使ってメディアに謀略情報を書かせる。恫喝と圧力で自分たちに都合の悪いものを封殺する
2官僚は膨大な情報と権限を握っている。自分たちに敵対する者に対しては徹底的に排除する。官僚に敵とみなされたら大臣でも葬られる。
3無理やり容疑をでっちあげて、自分たちの権益の維持をはかる
森友、加計この二つは昨年から問題となっている。籠池は2017年7月31日に詐欺罪で逮捕されて、8ヵ月経過しても勾留され続けている。安倍を守るためとしか考えられない。籠池と関係していれば議員辞職をすると言っていたのに、それが実行されない。加計は今回問題になっている今治と同様のことを14年前にしていた。それは2004年に「千葉科学大学」を銚子市の補助金92億円と土地(3万坪)は無償貸与で開校した。銚子の一般予算は241億円(2016年度)である。これは予算の38%をつぎこんだ。大学をつくって市に経済効果はなく借金地獄に陥ってしまった。
当時誘致を行ったのは銚子出身で自治省を経て岡山県副知事をつとめ、岡山理大の客員教授に就き、加計誘致を訴えて銚子市長となった野平匡邦である。2013年と2017年の2回の市長選で落選した。千葉科学大の学長は安倍内閣の官房だった木曽功がなっている。同校は安倍の友達が落選期間中は客員教授の名目で受け皿となっていた。今治が銚子と同じように借金地獄に陥るのは火を見るより明らかである。安倍はウソの連発だ。 これまでも疑惑事件では巨悪に司法追及が及ぶことなく、自然消滅的に雑魚を二、三匹捕まえたり「秘書や課長補佐の自殺で追及不能」などと検察庁が発表し、一件落着とされてきた。連日の報道を見聞きしている小学3年生が悪いことをしてウソを言っているのに捕まらないのと疑問を呈している。巨悪が捕まらないのが日本である。

憲法が壊される可能性があるので、歴史の流れを中断して国民がダマされている憲法制定の経緯を先にします。結論を先に言いますと『鈴木安蔵グループの憲法研究会草案をもとにGHQ案ができた』『押しつけ憲法ではない』
日本国憲法
明治憲法に代わって日本国憲法が誕生することで戦後の日本が民主主義国になるきっかけであった。まず初めに日本人の多くがウソを教え込まれていることを知っていただきたい。
それは民主主義を望まないファシズムを維持したい権力者たちの悪知恵で「GHQの押しつけ憲法」というプロパガンダである。
日本国憲法は憲法学者の鈴木安蔵らの文化人グループの憲法研究会草案もとに連合国の極東委員会とGHQのブレーンが欠点を補いできたのである。これが事実である。

憲法とは→世界共通の認識は権力を暴走させないようにするための縛りである。また、国家権力に人権を守らせるためにある。
法律とは→国民の権利や自由を強制力を伴って規制する。法律違反をすると処罰される。
「諸外国では憲法を変えているから日本も変えよう」これは自民党とマスコミの偏向によるもので、変えている内容は「大統領の任期を3期から2期にする」「議員議席に関する」等の統治機構の部分であって「国民主権」「立憲主義」「基本的人権」と「権力のしばり」は憲法の根幹をなすものであってここを変えている国はない。
自民党の壊憲草案は「憲法の根幹をなすものを削除」して、「国民に対して義務を強要する」もので全く憲法と言えるものではない。
2015年11月13日にパリで起きたテロによりフランスは「非常事態宣言」を発令した。これは憲法の非常事態宣言ではなく、法律(非常事態法)に基づいて発令されたものである。
日本では憲法54条:参議院の緊急集会があるので、十分対応できる。また多くの法律:災害対策基本法、警察法、自衛隊法、国民保護法、武力攻撃事態法、テロ対策法 等々腹をこわすくらいの法律がある。国民保護法:国民を守る法律ではない。国民に様々な強制をする法律。
自民党は北朝鮮の脅威をあおり国民の視点を9条に向けているが、極端な言い方をすれば9条はどうでもいいのである。その理由は壊憲案の98条99条「緊急事態条項」を新設した、これで9条は充分にカバーされる。「カードに例えるなら何でもアリアリのオールマイティな切り札」でナチスの「全権委任法」と同一以上のものである。現在、世界各国で憲法に緊急事態条項を入れてある国はない。このように長州テロを源流にする自民党は民主主義などを望まないファシズムであるため「国民の安心な生活」はどうでもいいのである。
日本国憲法制定の経緯
1.大原社会問題研究所所長の高野岩三郎が発起人となり、戦後民主化運動の先頭に立つ文化人グループを立上げ、正宗白鳥、山田耕作、山本実彦らが参加し日本国憲法を生み出す第一歩となった。大原研究所はマルクス経済学の中心となって先進的な大内兵衛、森戸辰男を輩出した。
2.近衛文麿グループで憲法学者の佐々木惣一・高木八尺等が作成に着手したが、戦争犯罪者の近衛が関わることで内外から痛烈な批判が起こり、佐々木案が出たが時代遅れで民主主義を理解していないでぽしゃった。問題外
3.松本烝治グループ。幣原内閣の国務大臣であるが憲法を全く理解していない無能で民主主義が眼中になく憲法改正の意思を持たない。明治憲法と同じで問題外
4.鈴木安蔵グループ。自由憲法の必要性について3日間講演し、それが新聞に掲載され、文化人グループの高野岩三郎が参加し憲法研究会を結成した。彼らは「言論の自由」「男女平等」「生存権」「平和思想」など、現在われわれが生きる民主国家の屋台骨となる思想を骨子として、具体化の議論を始めた。1945年12月26日に鈴木の憲法草案を憲法研究会が最終案として確定した。骨子は「日本国の統治権は国民より発する。国民感情を考慮して天皇制廃止には踏みこまないが、天皇を儀礼的存在に後退させる」とし、12月27日に憲法研究会の「憲法草案要綱」として発表したところ、12月28日の朝日、毎日新聞一面に鈴木安蔵草案が掲載され、これがGHQの憲法草案の土台となったのである。
5.1945年11月8日、政党のトップをきって共産党が新憲法の骨子を決定し、人民主権の憲法草案を発表した。天皇制廃止を求めていた。マッカーサーは占領政策に天皇を利用しようとしていたため育つ芽はなかった。
民生局は鈴木安蔵草案を土台にして、国連憲章などあらゆる資料を並べて議論した。その結果、鈴木案を骨格にしてGHQ草案を作成した。それを知らない日本政府は松本試案をGHQに持参した。すると明治憲法と同じでとても憲法と呼べるようなものではなかったので一蹴された。以後はよく知られている徹夜の作業にかかったのである。
あきれるのは、日本国民に自由を与えようとするGHQ草案に吉田茂と白洲次郎が口をだして、民主化を妨害し続けたことである。敗戦後72年経過しても自民党は民主主義を否定して全体主義にしようとしている。
ドイツでは民主主義的国家秩序を妨害したり、または排除しようとする政党を基本法(憲法)によって禁止できる。日本が憲法を改正するとしたら、ファシズム党を禁止できるようにすることだ。

三権分立の意義は人権の保護に寄与することにある。法治国家の原則は全ての国家行為は法に拘束される。立法者は憲法への絶対服従と行政機関は全ての法律に拘束されるということが絶対条件である。ドイツ基本法はこれを絶対に変えてはいけないものになっている。

研究会草案をもとにGHQ案ができたのである。「GHQの押しつけ憲法」というのは全くのウソである。1947年5月3日に民主的な日本国憲法が施行された。

憲法を壊して得をするのは権力者だけである。「足かせ」をはずしたら「無法者、テロ」のやりたい放題になることが、火を見るより明らかである。逆に損をするのは一般国民である。
基本的人権を守る現憲法があるにも関わらず、民主化を望まないファシズムの自民党は憲法違反の法律をゲップがでるほど作っている。憲法という「足かせ」を外してしまったら無法国家になることは断言できる。
そしてGHQが日本の民主化政策のために財閥解体をした。
財閥解体
三井・三菱・住友・安田の四大財閥の株式は払込み180億円で全国の会社の株式総額が406億円であるから実に44%を占有していた。GHQは日本を民主国家とするため、財閥解体をした。戦時中大企業の要職に就いていた人間はとりあえず退職することになった。1946年5月に日本政府が任命した持株整理委員会が解体をすることになった。株式は没収ではなく、売却代金を所有者に渡すことになっていた。株を買いたいと思う者に株を持てるように証券の民主化が行われたが、当時の日本国民は食うや食わずの状況で、また、中小企業は再建に必死だったため株を買えるような状況ではなかった。財閥は株が分散しないように証券業界と裏でつながり、秘かに株を買い集めた。また、ファシズム政党、軍事成金も加担し財閥解体を骨ぬきにした。軍事成金として、満州支配者の岸信介の懐に食い込んだ金井寛人、吉田のカネ調達役の三浦義一、児玉、小佐野、佐々木真太郎(糸山英太郎の実父)、笹川良一、永田雅一、萩原吉太郎などが岸信介、佐藤栄作、河野一郎、鳩山一郎、大野伴睦とつながり政界のフィクサーとなった。
民主主義国になれない日本敗戦は日本国民にとっては幸いした。GHQの民生局長コートニー・ホイットニーとチャ‐ルズケーディスたちは日本を民主主義国にするため、新憲法の制定、教育の自由化、財閥解体等の功績をのこした。しかし、米国の保守独裁派のチャールズ・ウイロビーやジョー・マッカシーたちが日本統治の実権を握ると日本のファシズム政府と連携し、民主化政策を骨抜きにしてしまった。
岸信介の蓄財 大室寅之祐(明治天皇にすり替わった 山口県田布施村)
岸は皇族並みの蓄財をし、スイスの銀行の秘密口座に入れていた、歴史家 矢切止夫、細川護貞(近衛文麿の娘婿で近衛の秘書)の『情報天皇に達せず』の中に書いてある。細川日記の1944年9月4日に次のように書かれている。
伊沢多喜男氏父〔近衛〕を訪問され「岸は在任中数千万円、少し誇大に言えば億をもって数える金を受けとりたるよし、しかもその参謀は鮎川にて、星野もこれに参画しあり。結局この二人の利益分配がうまくいかぬことが、内閣瓦解の一つの原因でもあった。これについては、さすが山千の藤原が自分のところで驚いて話した」と。これを現代語だと次のようになる
〔今のカネで数百億から数千億の国家の機密資金の奪い合いの結果、岸が大室寅之祐一族の力を利用して東条英機を捨てた。東条は“田布施に敗れたり”ということで、これはあきれて物も言えない…ということである。東条と岸は国家存亡の時に、いかに自分のフトコロにカネを入れこむかの競争をしていた〕と細川護貞はあきれ返っている。 岸信介、松岡洋右、鮎川義介(日産コンツェルン)は大室寅之祐の田布施(在日部落)一族である。
岩見隆夫が書いた『昭和の妖怪岸信介』の中にある。一部分を引用する。
実はこれは極東軍事裁判でオレも検事からさんざん調べられたことだが、アヘンの上がりが莫大だったんだ。甘粕さんは、里見甫という男が上海でアヘンの総元締めをやっていた。その莫大なアヘンの上りが軍事機密費として使われた。
岸は満州のファシズムのリーダーとなり、東条内閣の最右翼として真珠湾攻撃に踏み切った。
1943年から軍需次官となり、44年6月に米軍がサイパン島に上陸してくると、東条に「サイパン島の戦闘に総力を結集して決戦すべきである」と兵士の命を捨て石とする狂気の発言をしたため、軍事に口を出すなと馬鹿にされ、反東条となった。
『母親が赤ん坊をかかえて断崖(サイパンのバンザイクリフ、沖縄の喜屋武岬)から海に身投げした凄惨な激戦で多くの日本人が自決を強要された』岸と東条は勝るとも劣らぬ愚か者の代表者である。
驚くことに、1955年1月25日にソ連が国交正常化を望む公式文書が鳩山首相に手渡された。56年2月14日にフルシチョフ第一書記がソ連共産党大会秘密会でスターリン批判演説を行った。56年5月14日に日ソ漁業条約が調印され、同年10月19日に鳩山首相がソ連に赴いて日ソ共同宣言に署名し国交回復を成し遂げた。北洋漁業が安全に操業できるようになった。北方領土の返還も好意的な態度をみせていた。その後、無能の田布施出身者が首相になって、北方領土を失ってしまった。1957年2月25日に戦争犯罪者で、戦後最悪の岸内閣が成立した。「蒋介石の大陸本土反抗を支持する」と発言して、中国から強い反感をくらった。その後、最大の悪事が岸・藤山コンビによって行われた。51年に吉田が調印した安保条約は「日本は米軍の駐留を希望する」だったが、岸が調印した安保条約は「戦争に参加する」「米軍は日本に駐留する権利を持つ」という以前にも増して米国にとって有利なものとなった。国民は対等になったとダマされている。また、砂川事件(米軍立川基地の拡張工事の反対闘争。日米安保が合憲か違憲かで争われた)で東京地裁の伊達裁判官は無罪判決を下した。しかし、田中耕太郎最高裁長官がアメリカと裏取引をして跳躍上告に持っていき、被告は有罪となり、司法は関わらないことにしてしまった。また1947年9月の『天皇メッセージ』昭和天皇が米軍の日本駐留をアメリカに依頼した。これで日本が米国の完全植民地となった。
戦争を起こすのも、植民地に成り下がるもすべて鶴の一声でふりまわされる。 岸が調印した安保で北方領土を失ってしまった。1960年1月27日にソ連が対日覚書で安保条約を強く非難し、日本から外国軍隊が撤退しない限り北方四島の歯舞・色丹は引き渡さないと通告してきたのである。日ソ国交回復で立ち回った平塚常次郎、松本俊一たちの努力が実ってようやく漁業交渉を成功させ、ソ連側も北方領土返還の意思をはっきり示すなか、これから積極的に交渉をすすめようとしていた矢先、無能政治家の登場で台無しにしてしまった。
北海道漁民が切望していた北方領土が戻らなくなってしまった。日本漁船のだ捕事件が今も続いている。
長州藩は独特の藩で殿様は“お飾り”にすぎなかった。実権は家老が握り、そして忍者部隊が有り上忍、中忍、下忍と階級が有り、伊藤や山縣は下忍であった。殿様は家老の言いなりで逆らうと殺されてしまう恐怖があった。岩倉と伊藤が江戸期最後の孝明天皇(北朝)と睦仁親王を暗殺し、同郷の大室(南朝と言わされた)を明治天皇にすり替えた。テロ集団が権力を握ってしたことは江戸時代まで天皇制の国家ではなかったのを天皇制国家に偽装して、天皇を神聖な存在として国民から遠ざけて、天皇暗殺とすり替えを隠ぺいした。江戸時代が天皇制国家であったなら長州は尊王とさけびながら御所に大砲をぶち込んでいる事実をどう理解しますか。足利時代には南北朝二系の天皇家があった、天皇を「万世一系」というのは真っ赤なウソである。
「天皇の官吏は無謬(むびゅう:まちがいがない)である」という建前で国民には一切情報を知らせない愚民政策と問答無用の暴力によって言論や歴史を圧殺した。無能だが悪知恵だけははたらく長州テロ政府が悪事をしても責任を問われないファシズム国家にしてしまった。明治から150年経過しても続いている。国民が目を覚まさないと暴政は続いてしまう。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年3月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『ナンバーワン』

「僕の催眠術の先生は、僕が初めて催眠術を試みるとき、観客に僕のことを『こちらは、経験豊富で著名な催眠術師です』と紹介した。真っ赤な嘘だった。
だが、彼が僕をこのように紹介したことは正解だった。」

(「心を上手に操作する方法」トルステン・ハーフェナー著 サンマーク出版より)

交渉でもプレゼンの場でも、短時間で「この人には能力がある!」「この会社は信頼できる!」と相手から思ってもらえると話がスムーズに進みます。
短時間で相手にそう思ってもらうためにはどうしたらいいか?
そのひとつの方法は「一番」「一位」「ナンバーワン」を訴求することです。

例えば私は講演の初めに「今日の講師の酒井さんの本はアマゾン書店のマーケティング部門で第一位を獲得しています」「新潟で講演回数が一番多い人気講師です」と紹介してもらいます。
すると下を向いていた参加者の顔が上がり私の話を真剣に聞いてくれるようになります。

人は「一番」「一位」「ナンバーワン」に反応し、大きな影響を受けます。ちなみにアマゾン書店の総合ランキングでは私の本は一位を獲得していません。でも、マーケティング部門という小さなカテゴリでは一位となりました。私は全国で一番講演回数の多い講師でもありません。でも、新潟在住の講師の中では一位です。これらの一位は「ある限られた条件や期間や地域の中での事実」なのです。
これを心理学では限定条件下の事実と言います。
日本一や都道府県一位でなくても構わないのですが、あなた自身やあなたの会社やお店にも特定の地域、期間、対象、商品カテゴリという限られた条件の中で「一位」はないでしょうか?
それを見つけることができれば名刺、営業資料、サイトに堂々と次のように載せれば良いのです。
『わが社(私)は○○でナンバーワンです。』

このような訴求ができると交渉でもプレゼンの場でも、短時間で「この人には能力がある!」「この会社は信頼できる!」と相手から思ってもらえるようになります。


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年3月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『柿の実の色と感触』

下記の文章を読んでみてください。
「庭の柿の実が色づいてきました。家内も毎年庭の柿を食べるのを楽しみにしています。今年もそろそろ食べごろでしょうか。」

では、次の文章を読んでみてください。
「庭の柿の実が色づいてきました。緑の葉が茂るあちこちに赤味がかった橙色(だいだいいろ)の実が見えています。指で下から少し押してみるともう柔らかく熟れている感じがします。
家内が言います。『去年もとろけるような甘みが口に広がったよね。』
今年もそろそろ食べごろでしょうか。」

2つめの文章では読み手の視覚、触覚、聴覚を刺激しています。
そのため感情移入がしやすいはずです。
具体的には次のようなスキルを使っています。

→庭の柿の実が色づいてきました。(視覚)
→緑の葉が茂るあちこちに赤味がかった橙色の実が見えています。(視覚)
→指で下から少し押してみるともう熟れている感じがします。(触覚)
→家内が言います。(聴覚)
→「去年もとろけるような甘みが口に広がったよね。」(触覚)
今年もそろそろ食べごろでしょうか。

人は視覚、触覚、聴覚の3つの感覚を通して物事を理解、体験します。
そのため文章や話し言葉でもこれらの3つの感覚を意識した文章、言葉で伝えると相手の心に響くようになり、あなたの説得力が高まります。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年3月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

『○○が普通になっていませんか?』

私の冷え性は生まれもった体質だから仕方がない、
毛髪が薄いのは家系と遺伝だから仕方がない、
太っているのはDNAだから仕方がない、
・・・そんな風に思っている人でも内心では
その状態をなんとか解決したいと思ってます。

冒頭のキャッチコピーはそんな人に向けた訴求力のあるコピーです。

「手足の冷えが普通になっていませんか?」
「シャンプー後の抜け毛が普通になっていませんか?」
「太った体型でいることが普通になっていませんか?」
「頭痛が普通になっていませんか?」
「眠れないことが普通になっていませんか?」
「腰の痛みが普通になっていませんか?」
「お金が貯まらないのが普通になっていませんか?」
「成績が上がらないのが普通になっていませんか?」
「話ベタなのが普通になっていませんか?」
「人前で話すと緊張して声が震えるのが普通になっていませんか?」
「手足のしびれが普通になっていませんか?」

といった応用ができます。それは普通ではないのですよ、ということを本文で説明することによって商品やサービスに興味を持ってもらうことができるようになります。