2018年6月1週号

今月の近代史20

占領状態が73年続く日本
日本はアメリカの51番目の州と揶揄されるが、その方がアメリカの法律が適用されるので国民にとってはよほど幸福なことだと思う。アメリカでは法律で軍機は住宅の上を低空飛行することは禁じられている。アメリカ人の家の上は危ないから飛ばないが、日本人の家の上は平気で低空飛行をする。首都圏の上空全域を米軍が完全支配して、日本の飛行機は飛べない。米軍から情報をもらわなければ、どんな飛行機が飛んでいるかもわからない。このように、占領支配されているので主権もない。日本はアメリカの植民地ということになる。
米軍やCIAの関係者はアメリカから直接、横田基地や横須賀基地にやってきて、そこから六本木ヘリポートにヘリで向かう。そこからニューサンノー米軍センターやアメリカ大使館へ車で5分ほどで行ける。
ベトナム戦争はベトナムから米軍を追い出すための戦いだった。フィリピンは憲法改正して1992年に米軍を完全撤退させた。イラクはイラク戦争終結8年後の2011年に米軍を完全撤退させた。日本以外の世界中の人が知っていること「外国軍が駐留している国は独立国ではない」現実は占領状態が73年も続くアメリカの植民地となっている。

大西洋憲章(英・米共同宣言)―戦後世界構想の原点 1941年8月14日
米大統領フランクリン・ルーズベルトと英国首相ウィンストン・チャーチルはつぎの共同声明に合意した。
1 両国は、領土その他の拡大を求めない
2 両国は、当事国の国民が自由に表明した希望と一致しない領土の変更は望まない。
3 両国はすべての民族が、自国の政治体制を選択する権利を尊重する。両国は、かつて強制的に奪われた主権と自治が、人々に返還されることを望む。
4 両国は、現存する債務関係について正しく配慮しながら、すべての国家が大国、小国を問わず、また戦勝国、敗戦国にかかわらず、経済的繁栄のために必要な、世界における商取引と原料の確保について、平等な条件で利用できるよう努力する。
5 両国は、改善された労働条件、経済的進歩および社会保障をすべての人々に確保するため、経済分野におけるすべての国家間の完全な協力が達成されることを希望する。
6 両国は、ナチスによる暴虐な独裁体制が最終的に破壊されたのち、すべての国民がそれぞれの国境内で安全に居住できるような、またすべての国の民族が恐怖と欠乏から解放されてその生命をまっとうできるような平和が確立されることを望む。
7 そのような平和は、すべての人々が妨害を受けることなく、公海・外洋を航行できるものでなければならない。
8 両国は、世界のすべての国民が現実的または精神的な理由から、武力の使用を放棄するようにならなければならないことを信じる。もしも陸、海、空の軍事力が自国の国外へ侵略的脅威を与えるか、または与える可能性のある国によって使われ続けるなら、未来への平和は維持されない。そのため両国は、いっそう広く永久的な一般的安全保障制度が確立されるまでは、そのような国の武装解除は不可欠であると信じる。両国はまた、平和を愛する諸国民のために、軍備の過重な負担を軽減するすべての実行可能な措置を助け、援助する。

1941年8月といえば、イギリスはドイツに連戦連敗している時、アメリカは戦争に参加していない、そんな時期に共同宣言が調印された。
アメリカの異民族支配における日付へのこだわりは徹底している。
東京大空襲3月10日=陸軍記念日、A級戦犯の起訴1946年4月29日=昭和天皇誕生日
刑の執行1948年12月23日=明仁天皇誕生日、
東京裁判開廷1946年5月3日=1947年5月3日に日本国憲法施行

戦後の体制
1951年9月8日サンフランシスコ講和条約が豪華なオペラハウスで48か国の代表とのあいだで調印された。安保条約の調印はその日の5時間後に第6軍司令部の下士官クラブで吉田茂がひとりで調印した。安保条約は国民に秘密にされていた。1952年に行政協定が結ばれた。
ダレスは安保条約の最大の目的は「われわれが望む数の兵力を、望む場所に、望む期間だけ駐留する権利を確保すること」と述べている。日本に要求する巨大な特権が明白な主権侵害であることをダレス自身が認めている。
「ダレスの補佐役だったアリソンは、もし安保条約が署名されたら、日本側代表団の少なくともひとりは帰国後暗殺されることは確実だと語っている。真に独立を求める心情が日本人にあるなら、安保条約は簡単に認められるものではない。」ということを吉田もアメリカも知っていた。1952年2月28日に屈辱で植民地的な条項を入れた「秘密の了解」の日米行政協定が岡崎外相とラスク国務次官補によって調印された。日本国民の暮らしや権利に重大な影響をおよぼすものが国会で審議も批准もされませんでした。

国民に大ウソをついて核兵器持ち込み、日本が米軍の出撃拠点となることを岸・ハーター交換公文という日米間の取り決めをしていたことを国民に知られないようにした。 最高裁が米軍の無法を支える
日米合同委員会は、駐日アメリカ大使も不満を言うほどアメリカの軍人に牛耳られ、日本国民の安全や生活など気にせず米軍が好き勝手なことができるようになっている。
その理由は最高裁が1.米軍駐留は違憲ではないとした 2.安保条約について司法審査権の範囲外とした。   地裁の伊達判決は米軍駐留が憲法違反だから被告を無罪としたもので、安保条約を憲法違反として被告を無罪としたものではない。
これは田中耕太郎長官とマッカーサーの密談によってこのような判決になった。アメリカは事前に田中を調査して都合よく利用できることはわかっていた。田中は日本会議のメンバーでもあった。
昭和天皇の3度のメッセージ
1946年6月のアメリカ国内では軍部と国務省が沖縄の戦後処理をめぐって対立していた。軍部は軍事支配におこうとしていた。国務省は米軍基地をなくして、日本に返還すべきと主張していた。
沖縄メッセージ 1947年9月19日
新憲法施行から、4か月余りの時に象徴であるはずの天皇はマッカーサーに「米軍による沖縄の半永久的な軍事占領を願いでた」→沖縄の基地化が決定的となった
日米安保メッセージ 1950年6月26日
アメリカの全権大使ダレスに送られた(吉田、マッカーサーを飛び越えた)もので「日本全土を米軍基地として使用することを願いでた」→日本全土の基地化が決定的となった
対日講和条約メッセージ 1951年8月31日
ブラドレー統合参謀本部議長から国務長官にあてた秘密電報によると、当時の日本国内では「全面講和」か「単独講和」かで議論がおきていた。当時の世論は時間がかかっても「非武装・中立を理想とする日本は『全面講和』を追及していく」という意見が、多数を占めていた。
しかし、天皇はアメリカに全面的に与する「単独講和」を望みそのようになった。 1952年4月28日は単独講和条約が発効した日で、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれている。
天皇は吉田茂がとっている講和条約締結に向けての基本方針が間違っているとして『最近起きた米軍の基地継続使用問題も、日本側からの自発的な申し出で解決され、あのようなあやまった論争を引き起こさずにすんだだろう』と言った。「あのようなあやまった論争」とは吉田が国会答弁(1950.7.29)で「私は軍事基地は貸したくないと考えております」と米軍駐留に消極的な発言をさしている。
「米軍の継続使用問題についての日本側からの自発的な申し出」とは「米軍の駐留を日本側から申し出る」ことを意味している。
3度の天皇メッセージによって、日本の戦後の対米従属が決定的となった。
象徴であるはずの天皇は積極的に政治に関与しました。これは重大な憲法違反と言わざるを得ません。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年6月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『Bloom where God has planted you.』

知り合いから本が届きました。
本のタイトルは『置かれた場所で咲きなさい』。
著者はノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さん。

その本の序文にこんな言葉が書かれていました。
『Bloom where God has planted you.』

これは著者の渡辺和子さんが三十代の頃、1人の宣教師から頂いた
英詩に書かれていたものだそうです。

『Bloom where God has planted you.』
神が植えたところで咲きなさい。置かれた今の環境、場所、時代、境遇こそが、今のあなたの居場所です、ということ。

もっとハンサムに生まれていればなあ、金持ちに生まれていればなあ、頭がよければなあ、背が高ければなあ、良い家柄に生まれていればなあ、学歴があればなあ、コネがあればなあ、別の時代に生きていればなあ、他の仕事に就いていればなあ・・・私もよくそう思います。

でも、きっとこの顔でこの頭でこの家でここに住んでいてこれをやっている今こそ where God has planted you ですものね。花を咲かそうと思ったら、そこにある栄養分を精一杯吸収して、そこに当たる太陽の光を受け、雨風にあたり、周りの他の生物と一緒にまず花を咲かせるしかありません。
そこで風が咲けば種が飛ぶこともあるでしょう。誰かが綺麗な花だと認めてくれて他の場所に連れて行ってくれることもあるでしょう。そこで根を張ればもっとたくさん、もっと高く、もっと広く花を咲かせることもできるかもしれません。
『Bloom where God has planted you.』


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年6月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『永ちゃんの見せ方』

GWに永ちゃんの40周年記念ライブDVD「BLUE SKY」を見ていました。
かっこいい!!文句なしにかっこいい!!そして、もう一つ思ったことが次のこと。
「メラビアン先生は正しい」

そう、あのメラビアンの法則のメラビアン先生です。つまり、相手に与える影響度合いは「言葉7%、伝え方38%、身振り手振り外見55%」ということ。

永ちゃんを見ていると「ショーマンとして、パフォーマーとしてプロだ」と思うことがよくあります。たとえば永ちゃんがリズミカルにステップを踏みながら右手を横へ伸ばします。一見するとなんの変哲も無い動きに見えるかもしれないけど、よく見ると永ちゃんはいつも伸ばす右手と反対方向へ頭を動かします・・・動きが大きく見えるように意識しているのだと思います。

永ちゃんはいつもマイクを左手で握ります。そして利き手の右手をひらひらと小刻みに振ります。これも利き腕を上手く使って動きを綺麗に、そして視線を集めるためだと思います。

もちろん、直接聞いたわけではありません。でも、歌詞や曲、演奏と同じように“動きや見え方”の大切さを間違いなく理解していると思います。だから、身振り手振り動きのパフォーマンスが独特で印象に残るわけです。言葉も大切だけど、それと同等いやそれ以上に伝え方や身振り手振り外見も大切なことを理解していて、その動きが自然にできるようになるために1人で何万回も鏡の前で練習しているはずです。

ビジネスマンも相手が感動して、納得するためには言葉も大切だけど、伝え方や身振り手振り外見も大切なことは同じなのかもしれません。しかし、鏡の前で練習しているビジネスマンや商売人はいったいどれくらいいるでしょうか。

スーパースターさえ練習しているのですからプロのセールスマン、接客係、プレゼンターである私たちも見せ方、見え方の練習が必要なのかもしれません。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年6月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

『○○できない人のある特徴とは?』

このコピーを応用すると下記のようになります。
「宝くじに当たらない人のある特徴とは?」
・・・宝くじファンなら気になりますよね。

「熟睡できない人のある特徴とは?」
・・・不眠症の人の目をひきつけるはずです。

「冷え性が治らない人のある特徴とは?」
・・・手足の冷えで悩んでいる人は関心を持ちます。

「ブログにアクセスが集まらない人のある特徴とは?」
・・・アクセス数が伸びずに困っている人は本文が気になります。

「成績が伸びない小学生のある特徴とは?」
・・・テストの点数がかんばしくない子供を持つ親の興味を引き付けます。

冒頭のキャッチコピーの○○部分に見込み客が抱えている問題を書き込んで、その問題の原因を本文で示します。その後に「ではどうすればいいのか」を説明します。

そしてそれを可能にするものが「あなたの商品やサービス」であることを伝えます。
そのあとで「あなたの商品やサービス」の説明を行い、最後に連絡先を明示するという文章構成になります。