2018年9月1週号

今月の近代史23

法治国家ではない日本
1957年、立川基地拡張工事に際し、デモ隊が米軍基地に数メートル入ったことを理由に刑事特別法違反で7人が逮捕された。1審東京地裁伊達裁判長は、在日米軍は憲法9条2項で持たないことを定めた「戦力」に該当するため、その駐留を認めることは違憲であるとして、被告全員を無罪とした。違憲判決を出したのは1959年3月30日であった。
判決の翌日、マッカーサー駐日大使は藤山外相と会合し、高裁をとばして直接最高裁に上告する「跳躍上告」を話し合った。
1959年12月16日砂川事件最高裁判決が出た。
最高検、最高裁ともアメリカ国務省の指示通りに行動した。
最高検察庁はアメリカ国務長官の指示通りの最終弁論を行った。また、最高裁の田中耕太郎長官は大法廷での評議内容を細かく駐日大使に報告し、アメリカの指示通りの判決を出した。
法治国家ではなくなった要因
1 判決要旨の一つ「安保条約のごとき、主権国としてのわが国の存立の基礎に重大な関係をもつ高度の政治性を有するものが、違憲であるか否かの法的判断は、純司法的機能を使命とする司法裁判所の審査の原則としてなじまない性質のものであり、それが一見極めて明白に違憲無効であると認められない限りは、裁判所の司法審査権の範囲外にある」
2 官僚(行政)たちが憲法違反の法律を制定するようになった。
アメリカに対して主権を放棄し、何も言わない、何も言えない日本の姿勢は基地問題、原発問題、TPP等の貿易問題、北方領土など国民の命や安全を全く考えていない。
主権を放棄し、実質アメリカの植民地となっているため、相手側が交渉に乗るわけがない。
具体例として、日米安保条約、日米地位協定で「全土基地方式」がある限り、「日本が独自に物事を決められない」つまり「主権国家」ではないのでロシアは領土問題を交渉することはない。
昭和天皇の3度のメッセージ
1沖縄メッセージ 1947年9月19日
米軍による沖縄の半永久的な軍事占領を願いでた
2日米安保メッセージ 1950年6月26日
日本全土を米軍基地として使用することを願いでた
3対日講和条約メッセージ 1951年8月31日
 当時の世論は「非武装・中立を理想とする『全面講和』」という意見が多数を占めていた。
 しかし、天皇はアメリカに全面的に与する単独講和を望みそのようになった。
『昭和天皇の3度のメッセージ』『アメリカの植民地で満足している自民党』『アメリカの言いなりになる官僚』等によって国民の安心、安全は無視され続けられてしまった。
愛国心のない連中が憲法違反の悪法を作り国民をだまし威圧し、そういう連中に限って魂をアメリカに捧げポチになってシッポを振ってアメリカの言いなりである。

日韓交渉の裏で利権を形成
日韓条約は1965年の佐藤栄作政権の時に締結された。それにともない韓国への賠償ビジネスが始まり、当時の金額で3000億円以上の金が使われた。これみんな国民の税金である。裏交渉にあたったのは、児玉誉士夫、戦犯容疑者岸の訴追回避をした矢吹一夫、東声会会長で在日韓国人の町井久之、元大本営参謀・伊藤忠商事の瀬島龍三、読売新聞の渡辺恒夫らが動いていた。
政治家では、岸信介、佐藤栄作、大野伴睦、大平正芳、福田赳夫、椎名悦三郎などが深く関与した。日韓利権コネクションを形成した。
自民党が計画した暴力団の組織化
1960年の安保闘争、国会前では連日数万人の安保反対デモが繰り広げられ岸は窮地に立たされた。6月19日に予定されていたアイゼンハワー大統領来日の際の警備が問題視された。
この時、自民党は全国の暴力団や右翼団体を動員する「アイク歓迎実効委員会」構想を立上げ児玉に暴力団の取りまとめを依頼した。結局アイゼンハワー訪日は中止された。
賠償ビジネス
戦時中に侵略した国々との国交回復に当たり賠償がセットになっていた。
日本政府の発注で日本企業が先方の国に資本財(設備、機械、材料)を引き渡す現物賠償かインフラ整備やプラント建設などの公共事業で日本企業への発注が付随する。ひも付き利権が発生する。そのため、国交回復交渉・賠償交渉では自民党とグルになっている会社や自民党政治家とそのフィクサーたちがエサに群がるハイエナのように一斉に集まった。
1950年代の金額で1兆円を超えた金額である。政府支出とは国民の貴重な税金である。それを食い物にして労さずしてぼろ儲けをしているのが日本の政財界である。
インドネシア賠償では岸と近い関係にあった木下産商(後に三井物産に吸収される)が利権を握っていた。伊藤忠が参入した、インドネシアと伊藤忠の仲介をしたのが久保正雄で、スカルノ大統領に日本人ホステスを世話をして食い込んでいった。久保の背後には大野伴睦、河野一郎等がいた。
政府間取引では、コスト意識がないので利益率が非常に高くなるように設定されているうえ、途中でいくらでもコミッションがピンハネできる構造になっている。
ハイエナたちは「××親善友好協会」「××友好議員連盟」というかたちで受け継がれている。
〔瀬島龍三〕賠償ビジネスの手配師から日韓関係のフィクサーとなった。1970年代後半、歴史教科書問題で関係の悪かった日韓関係で、瀬島は中曽根の密使として韓国を訪問した。1983年の中曽根の電撃的な訪韓は瀬島の水面下の地ならしで実現した。
1990年の盧泰愚・韓国大統領の訪日も海部の密使として韓国を訪問した。
〔統一教会〕岸は笹川良一とともに韓国のカルト教団「統一教会」の日本進出の後ろ盾になっていた。岸の自宅と統一教会本部が隣り合わせにあった。自民党議員の大半が統一教会の援助を受けて当選した。安倍晋太郎の生前時代には自民党秘書として永田町に協会員が送り込まれた。警察庁・防衛庁・検察庁幹部の相当数が統一教会員である。これは中曽根政権時代に入省した。また、創価学会員は統一教会員以上に全省庁に送り込まれている。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年9月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『魅力的な人の話し方』

この一年で数百人と会いました。その中で特に「なんて魅力的な人なんだろう」と衝撃を受けた人がいます。

その人が話している内容は他の人の話とあまり変わらないのですが
でも、その人が話し始めると周りの人は身を乗り出して、
ニコニコ、ハラハラ、ドキドキするのです。
そして気がついたことがあります。それは人をコミュニケーションで魅了するには内容や言葉は、それほど重要ではなくそれ以上に声のボリューム、スピード、間、身振り、手振り、表情であるということ。
子どもが手を目一杯ひろげてこう言う姿を見たことがあるでしょ。
「今日ね、こ~~~んな大きな犬を見たんだよ。すっごいおっきい~んだ!!」
あるいは足をばたばたさせて、身をねじりながらこう言う姿を見たことがあるはずです。
「やだやだ!絶対に行かない、行かない、やだ~!!」
そんな子どもからは言葉だけではなくもっと大きく広く深く伝わるものがあります。

冒頭で書いたその人も同じ。話に興が乗ってくると手を目一杯広げ、ぐるぐる回して、手足をブンブン振りながら話をする。目はどんぐりのようで黒目が顔一杯になります。次の瞬間には本当に悲しそうな顔をしてうなだれ、今にも涙がこぼれそうになる。そして、また口をでっかく開けてキャッキャと笑う。
コミュニケーションの聞き手は相手の言葉にだけ引きつけられるわけではなく、むしろ言葉以上にその人の声のボリューム、スピード、間そして身振り、手振り、表情が相手に何かを伝えるわけです。
さて、あなたの話し方は周囲の人やお客様を魅了する「話し方」になっているでしょうか?


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年9月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『一瞬で仲良くなる方法』

ある日、仕事先で年上の男性と会いました。何となくお互いに距離がある感じがしました。
いろいろと話を振るけれどイマイチ噛み合わず、話をしても打ち解けていない・・・
しばらくしてその男性が打ち合わせ会場の椅子と机を設営し始めました。
そのとき「これはチャンス!!」と思い、私はその男性と一緒に
椅子と机を並べ始めました。時間にして約15分くらい。
その後、その男性とはスムーズに話が進むようになりました。
なぜでしょうか?

それは共同作業をしたからです。
私は20代の頃、家の引越しを会社の仲間に手伝ってもらったことが
ありますが、一緒に作業をしてなぜか会社にいる時よりも仲良くなった記憶があります。
また、学生の頃、文化祭の準備で遅くまでクラスメイトと作業をしました。
その時も普段はあまり話をしないクラスメイトともなぜか仲良くなった記憶があります。
心理学の実験からも明らかになっているのですが、人は一緒に共同作業をすると仲良くなるという心理があるのです。
共通の目標に向かって協同作業をすることによって言葉以外の部分で相手と共感が生まれます。だから、私は彼が椅子と机を設営し始めた時に「チャンス」だと思ったのです。逆に作業している相手を傍観していては好意と信頼は生まれないですよね。
あなたも距離感を感じている人がいるならば、せひ一緒に協同作業を行うチャンスを見逃さないで欲しいと思います。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2018年9月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『最近オレ、老けたな……そんな風に感じたら』

「最近オレ、老けたな……
そんな風に感じたら髪型を変えてみませんか?」

と応用すると理容室のコピーとして使えます。

「最近オレ、老けたな……
そんな風に感じたら服装を変えてみませんか?」

と応用すると衣料品店のコピーとして使えます。

「最近オレ、老けたな……
そんな風に感じたら一度メンズエステを体験してみませんか?」

と応用するとエステの無料体験告知のコピーとして使えます。

「最近オレ、老けたな……
そんな風に感じたらメガネを変えてみませんか?」

と応用すると眼がね店のコピーとして使えます。

「最近オレ、老けたな……
そんな風に感じたら少し身体を動かしてみませんか?」

と応用するとフィットネスクラブのコピーとして使えます。

ターゲットが漏らすふとした言葉をつかみ、それに応える形でキャッチコピーを展開するパターンです。