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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年2月1・2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『言ったもの勝ち』

経済学者やコンサルタントが「これから10年は○○の時代になる」と予測します。
それを聞きながら「未来を予測できるなんてすごい。」
そして、「やっぱり頭のいい人は違うなあ」と思います。

田中さんは30代の頃から投資をしています。
毎年年初には有名投資アナリストが新聞や専門誌でその年の相場を予測します。
その記事を読んだときは「なるほど、そうなるのか!」と思うそうですが、当たったことはありません。投資歴の長い人は分かると思いますが、そのほとんどの予測は当たりません。
実は人間には次のような特性があります。
「当たったことは覚えていて、外れたことは忘れる。」

占い師に「あなたには女難の相がある」と言われたとします。それから3日後か半年後か一年後には会社の女性社員と喧嘩をしてしまいます。その時に人の脳や心は思い出すのです。
「あの占い師、スゴイ!」
しかし、その占い師は女難の相以外のこともあなたに言ったはずなのです。でも、人の脳と心は外れたことをいちいち思い出して、それを分析したりしません。人は主に当たったことを強く想起します。

年初の有名投資アナリストの相場予測を読む人も、年末になって検証する人はほとんどいないのです。
そして、たまたま予測が当たったアナリストはカリスマアナリストとして投資セミナーや雑誌の寄稿で人気者になる、という仕組みです。極論すると「言ったもの勝ち」なのです。


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年2月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『先に自分のコトを話す』

「趣味は何ですか?」
「休みの日は何をしているんですか?」
「最近読んだ本で一番印象に残っている本は何ですか?」
「集客に一番役立つソーシャルメディアって何だと思いますか?」
「これからどんなことをする予定ですか?」

・・・と次々に質問してくる人がいます。

コーチングでは質問が大切だと言われますが、いくら大切でもこんな感じで次から次へと質問されて自分のことばかり話すのも抵抗感があります。

そんな時は、会話のテクニックとして時折質問の前に自分のことを言うといいですね。例えば
「私は休みの日は釣りに行くことが多いのですが、○○さんは休みの日はどんなことをしていますか?」
「私は毎日ブログを書いていますが、集客に一番役立つソーシャルメディアって何だと思われますか?」
というように「自分のコト」+「質問」という流れで質問をすると良いですね。

自分のコトを話すというのは心理学で自己開示していることになりますが、自己開示されると相手も「自分も自分のことをお返しに話をしなくては!」という返報性が働きます。そのため、質問された方も比較的抵抗感なく自分のことを口にしやすくなります。少しの言葉を加えるだけでコミュニケーションが円滑になります。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年2月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『受講生数のべ153万人を突破した人気の2大ヒミツ!』

数字を含めて訴求効果を高めるのはキャッチコピー作りの定番ですが、
最近はこのキャッチコピーのように数字を2箇所以上含めたコピーをよく目にします。
例えば、
「創業100年の老舗を支えた2つの手紙」
「3ヶ月で7.5kgのダイエットに成功した3分間ストレッチ」
「5分で身につくビジネススキル!人を引き付ける話し方3つのステップ」
「家族3人一人あたり1,980円/月(税抜)からスマホが使える!」
「10年間で500人を治療してわかった※※を取り巻く問題」
「10分100円からの100円レンタカー」
「バナナを3ヵ月間食べて10kg痩せた方法」
「1日30分を続けなさい!人生勝利の勉強法55」
「1日1000円で3品!節約作り置きおかずの献立トップ5」

といったコピーです。

よく見るとコピーの中に数字が4つも入っているものもありますね。
私が「良く目にする」ということはそれだけ注意が向いているということですから数字を2つ以上含めると訴求効果がある、ということですね。