2019年4月1週号

今月の社会学 民主主義国になれない理由3

各々の出自は違うが自民党と官僚の思想・行動の原点
東北戊辰戦争を東北各藩は長州の会津討伐と思っていた。それは下記が理由としてある。
仙台に奥羽鎮撫軍が到着した時点では、当の東北の人たちは自分たちが鎮撫の対象だと思っていなかった。また、鎮撫軍が派遣された目的を「会津と庄内の討伐」とした。
会津藩は京都守護職をまかされていて、池田屋、蛤御門の変(ウソの尊王:御所に大砲を打ち込んだ)と長州と戦かい、長州は敗れて辛酸をなめた。
薩摩藩は1867年に江戸市中を破壊・略奪行為をし、放火をした。江戸市中取締の任務だった庄内藩に発砲した。その結果、庄内藩は薩摩藩江戸屋敷を焼き打ちした。
鎮撫軍の実権は参謀の世良修蔵(長州)、大山格之助(薩摩)が握っていた。世良の悪行は〈態度がごうまん〉〈酒色にふける〉、大山の悪行は〈強奪〉、上がそうであれば下もそれにならう。
支払はすべて仙台藩である。世良が連れてきた兵は400名ほどで、仙台の歓楽街をわが物顔で歩き、無銭飲食したり、婦女子をもてあそんだ。これが官軍のすることか、やはり薩長のならず者集団との嫌疑を仙台の一般市民に抱かせた。
南部藩家老 楢山佐渡は藩論を主導する立場だったため京都へ視察に行った。そこで目にした勤皇という志士たちの行動は朝から祇園・島原の花街に入りびたり「酔うては美人の膝枕、醒めては握る天下の権」といった有様だった。その金は自前ではなく、藩の公金か商人からゆすり取ったものである。こんな連中が天下を取ったらろくなことにはならないと、楢山は帰ってから藩論を新政府に対する抗戦に導き、南部藩は同盟側の主力として最後まで戦い抜いた。
長岡藩家老 河井継之助も藩論を勤皇か佐幕かを主導する立場だったため京都へ行った。楢山と同様、勤王志士たちの素行の悪さを知り帰藩して新政府とは距離をおいた。
世良は仙台藩の重臣が会津藩への寛大な扱いを願ったら、その重臣を見下げ、また、その主君を馬鹿にした。世良が旅館で暗殺された時、妓女(ぎじょ)と同衾中(どうきん)であった。そういった行為は酒色的淫楽を非とし、修身道徳的態度を堅持することを是とする東北一般の、特に武士階級においては、口にするのも汚らわしいほどの不品行であり、不行跡である。
このように維新は「尊王攘夷」とさけぶ薩長のならず者たちによって、極めて陰険な行動であった。彼らは、天皇、将軍、大老、学者、たちを暗殺毒殺し、外人を殺害し、外国艦船に砲撃し、日本に多大の不名誉と損害を与え、日本民族を危地におとしいれた。関東東北を武力で、殺人、強盗、強姦、略奪の野蛮行為をし人民を塗炭の苦しみにいとしいれた。
長州のならず者たちは、無能、無知、無責任、やりたい放題、悪知恵だけははたらく、
恐怖政治=暴政、等でただ政権をとることに執着しているだけである。
1869年…出版条例、1873年…徴兵制1875年…讒謗律(ざんぼうりつ)、1875年…新聞紙条例、1880年…集会条例、1881年…憲兵1887年…保安条例、1890年…教育勅語
長州のならず者たちは思想・信条の自由、集会・結社の自由を国民から奪い、言論統制をし
民主主義を完全否定した。
西南戦争での市民の西郷びいき 『おんな二代の記』山川菊栄 著
江戸の市民感情とすれば「なにがなんでも西郷に勝たせたい」という声ばかり。「徳川さまのご時世」を謳歌する市民が相当数いた。長州のならず者に天下をとられたのをくやしがり、
「こんなばかくせえ世の中がいつまでもつづいてたまるもんけえ、どうせ徳川様がいまにお帰りになるにきまってらあな」などとあっちこっちで言っていた。市民は長州ならず者政府に嫌悪感をいだいていたこと、西郷が勝ったら、あわよくば徳川の再登板を期待していたことがよくわかる。
二本松少年隊
皆さんは会津白虎隊は聞いたことがあると思いますが、彼らは満年齢15~16歳で高校1年生前後の若さであった。一般的にはあまり知られていない白虎隊よりも3~4歳年下の小学5年生から中学1年生の少年たちが長州のならず者と戦ったことを知っていますか。
二本松藩の木村銃太郎を隊長とする砲兵隊で一般に二本松少年隊と呼ばれている。
木村は藩から選抜されて砲兵修業のため、江戸の江川砲兵塾に留学していた。当時の砲兵の操作には相当なレベルの理数系の能力を必要とした。木村の父方の曽祖父は計量数学のレベルでは世界最高水準だった渡辺東岳であった。藩から急きょ呼び戻され、藩の子供達に数学や科学を学ばせ、また、砲の操作を覚えさせるよう要請された。
小学5年生の体格を考えてみればわかるように、大刀を腰に差したていたら刀が地をはい、機敏に動けないので、背中に斜めにかけて背負っていた。背負っていた刀は自分では抜けず、二人一組になって向かい合い、上体を折り曲げて互いにぬきあった。
銃砲は西軍と比較にならないほど二本松藩のものは旧式であったため、射程距離、威力、連射等が劣っていたため、あっけなく勝敗がついてしまった。
二本松戦争の7月29日、大壇口の戦いで隊長の木村銃太郎を失った残りの少年隊士たちは 城に戻って最後の抵抗をするべく、副隊長の二階堂衛守に引率されて、大隣寺付近の道を急いでいた。先頭は二階堂と岡山篤次郎で、その二人は木村の首を、それぞれ頭髪を片手につかんでささげ持っていた。その時すでに城下には、西軍が突入していた。大隣寺付近で西軍と少年隊が遭遇した。西軍の銃は自動小銃に対し、少年隊の銃は旧式のため瞬間的には撃てない。
二階堂が撃たれ、岡山も撃たれた。残りの少年隊士たちは散り散りになって逃げた。
二階堂は即死だったが、岡山は息があった。西軍の兵士が近づき、襟元に書かれた文字「二本松藩士岡山篤次郎13歳」の“13歳”に驚き、息があったので野戦病院に収容された。
そこで岡山は、もうろうな意識で「無念」「銃をくれ」「弾がない」とうわ言を盛んに発した。
死に瀕しても敢闘精神を失わない13歳の戦士は、西軍兵士たちの心を動かしたらしい。
土佐藩の小隊長広田弘道は「この少年は自分が引き取って養育したい」と語った。が岡山は息を引き取った。広田は次のような歌を詠み、遺族に伝えてくれるように寺僧に託した。
「君がため 二心なき もののふの 命は捨てよ 名は残るらむ」
歌意は 「生か死かなどと迷うことなく、ただ一心に死を念じ、戦い抜いての戦死を念じ、それを果たした。武人として見事である」
他の少年たちも同様であった。城に戻って、抵抗して城門を守ったり、西軍の大部隊に突入して、「ふたごころなく」死を果たした。
二本松藩は西軍の標的とされたわけではなかった。会津・庄内を応援するだけだった。 うまく立ち回れば損害を小さくすることが可能だった。 二本松藩はそうしなかった。城を枕に討ち死にするまで戦った。12~13歳の少年でさえ最高の倫理観を持っていた。それに対して、自民党議員や官僚たちは「自分だけよければよい」という考えだ。二本松藩と二本松少年隊の気概を国民が気づいて、そのような政治家を輩出できれば日本は必ずよくなると思う。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年4月2週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『急いでいるので、お願いします』

会議の冒頭で私は次のように話します。
「今日はたくさんの話をしますので、
すぐに会社やお店で活用してくださいネ!」
「これは最新の話題なので、
今日から会社やお店で取り入れてください。」

実は「たくさん話す」ことと、「活用する」ことの間には何の因果関係もありません。
「最新の話題」と「取り入れる」ことの間にも何の因果関係もありません。
しかし、こう話すと場内でメモを取る人が増えます。
それは人は理由があると納得しやすい生き物だからです。
「すみません、コピーをとらなければいけないので、先にコピーをとらせてもらえませんか?」
と言いながらコピー待ちの列に割り込むという心理学者のエレン・ランガーが行った実験を知っている人も多いと思いますが、このように理由と一緒にお願いすると、先にコピーを取らせてくれる人の数が増えることが分かっています。
「すみません、コピーをとらなければいけないので(理由)、先にとらせてもらえませんか?(要求)」
「今日はたくさんの話をしますので(理由)、最後までにこやかに聞いてくださいネ!(要求)」
「ちょっと資料の種類が多いので(理由)、手伝ってくれませんか(要求)」
「今日はなんだか頭が冴えないので(理由)、スピーチを変わって欲しいのです(要求)」

ポイントは理由の内容ではありません。
むしろ、理由の内容よりも理由があるかどうかの方が相手に影響を与えるのです。
こんなちょっとした言葉の使い方を覚えると、仕事と人生は大きく変わりますネ。


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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年4月3週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

『相手に伝わる話し方や書き方のコツ』

下記に3つの話を書きました。それぞれの描写の違いが分かりますか?
(話その1)
明け方にとてもリアルな夢を見た。
巨大な目覚まし時計が目をつり上げながら怖い形相で私をにらんでいる。
その目覚まし時計は顔を真っ赤にしてこちらをじ~っと見ている。
その目が怖くて、目が覚めた。

(話その2)
明け方、目覚まし時計の電子音が耳に飛び込んできた。v 「ピピピピピピピピピピピピっ・・」
その音がどんどん大きくなっていく。
「ピピピピピピピピピピピピっ・・」
私は「うるさいな」と言いながら起き上がった。。

(話その3)
明け方、寒さを感じながら布団の中で寝返りをうつ。少し頭が痛い。スマホのアラームが鳴っている。私は布団から右手を伸ばしてスマホを手に取ってアラームを止めた。私はのどに違和感を感じながら起き上がった。

・・・どれも朝方の出来事を描写していますが、一番目は視覚表現、二番目は聴覚表現、三番目は体感覚表現を主に書いています。

人は物事を理解、認識する時に視覚、聴覚、体感覚を通してその物事を体験しますが、どの感覚を主に使うかは人によって違うそうです。そのため、話をする時やコピーを書く時には視覚表現、聴覚表現、体感覚表現をバランスよくちりばめながら話したり、書いたりするとより多くの人に伝わりやすくなります。

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◆集客・営業・広告・販促・マーケに役立つビジネスコラム 2019年4月4週号

■集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング

反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。

■『天才エンジニアがこっそり使っていた秘密の○○』

「専門家」と「こっそり」と「秘密」を組み合わせると
上記のようなコピーが作成できます。応用すると次のようになります。

「名司会者がこっそり使っていたアガリ防止のための秘密の呼吸法とは?」
「人気芸人がこっそり読んでいる秘密のジョーク集発売開始」
「人気モデルがこっそり飲んでいる秘密のビタミンはコレ!」
「東大合格者がこっそり使っていた秘密のノートの取り方教えます」
「名店の店主がこっそり飲んでいる秘密の地酒試飲会開催」
「歯科医がこっそり使っている秘密の歯ブラシとは?」
「庭木職人がこっそり使っている秘密の庭バサミ」
「プロのコピーライターがこっそり使っている秘密のコピー集」
「コンサルタントがこっそり読んでいる秘密の販促事例集プレゼント!」
「銀行マンがこっそり明かす秘密の住宅ローン借り入れノウハウとは?」
「披露宴の司会者がこっそり読んでいる秘密の感動スピーチ本進呈」
「有名カフェのオーナーがこっそり使っている焙煎マニュアル公開」
「料理評論家がこっそり通う秘密の隠れた名店100選」
「特集・ブライダルのプロがこっそり語る!リーズナブルで感動できる挙式の秘密」
「こんな会社に注意!人事担当者が教えるブラック企業の見分け方の秘密セミナー」

このように3つのキーワードを含めると、訴求力の高いキャッチコピーを作ることができます。